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NB新製品ロータリーボールスプライン【SPB形】

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コンパクトで高精度・高剛性・高速回転

NBロータリーボールスプラインSPB形は、スプライン外筒とアンギュラコンタクト構造の回転部が一体になっており、コンパクトで高精度・高剛性・高速回転に対応した直線運動と回転運動を同時に行なえる機構です。

SPB形の構造

SPB形の構造


直動部の予圧は回転方向すきまで表され、標準、軽予圧(T1)、中予圧(T2)の3種類から選定できます。また回転部については間座にて適正に調整されています。

表1 予圧と回転方向すきま(直動部のみ) 単位/μm
呼び番号 標準 軽予圧(T1) 中予圧(T2)
SPB16 -3~+1 -8~-3 -13~-8
SPB20 -4~+2 -12~-4 -20~-12
SPB25
表2 使用条件と予圧  
予圧区分 予圧記号 使用条件
標準 振動のごく少ない箇所、精密な動きが要求される箇所、一定方向のトルクがかかる箇所
軽予圧 T1 軽度の振動を受ける箇所、軽度の複合荷重がかかる箇所、交番トルクがかかる箇所
中予圧 T2 振動・衝撃がかかる箇所、オーバーハング荷重がかかる箇所、複合荷重がかかる箇所

※取扱い上の注意
外輪の間座部は適正に調整してあります。触らないよう十分注意してください。

NBロータリーボールスプラインの精度は、図2のように測定されます。

精度

精度

表3 スプライン軸・溝ねじれ許容差(最大)
精度等級
上級
精密級(P)
許容差
13μm/100mm
6μm/100mm

溝ねじれはスプライン部有効長さの間に任意にとった100mmに対して表します。

表4 スプライン支持部に対する各部精度(最大) 単位/μm
呼び番号 ①部品取付部の
半径方向円周振れ
②スプライン部軸端面の直角度
(研削指示の場合のみ適用)
③フランジ取付面の直角度
上級 精密級(P) 上級 精密級(P) 上級 精密級(P)
SPB16 19 12 11 8 18 13
SPB20
SPB25 22 13 13 9 21 16
表5 アンギュラ回転部回転運動時の精度許容差(最大) 単位/μm
呼び番号 ④フランジ外輪取付面の半径方向の円周振れ ⑤外輪外周面の半径方向の円周振れ
上級 精密級(P) 上級 精密級(P)
SPB16 8 8 9 9
SPB20 10 10
SPB25
表6 ⑥スプライン支持部に対するロータリーボールスプライン外筒外周面の半径方向振れ(最大) 単位/μm
スプライン軸
全長(mm)
呼び番号
SPB16 SPB20・25
を超え 以下 上級 精密級(P) 上級 精密級(P)
200 34 18 32 18
200 315 45 25 39 21
315 400 53 31 44 25
400 500 62 38 50 29
500 630 75 46 57 34
630 800 92 58 68 42
800 1,000 115 75 83 52
1,000 1,250 153 97 102 65
1,250 1,600 195★ 127★ 130 85
1,600 2,000 171 116

★SPB16製作最大長さ:1,500mm

呼び番号の構成

↓クリックで拡大します。


取扱い上の注意事項

NBロータリーボールスプラインSPB形は、精密部品ですので下記の事項に注意して慎重に取り扱ってください。

SPB形の間座は適正に調整してありますので、触らないようにしてください。
また衝撃等により間座が動いた場合には精度が低下しますので、取扱いには十分ご注意ください。

ボールスプラインの精度・予圧はスプライン外筒とスプライン軸のNBマークが一致した状態でのセットとなっています。
なるべく外筒を軸から抜き取らないで組付けてください。やむを得ず抜き差しする際は、NBマークを必ず確認してください。
なお差込む際は、鋼球の脱落・シールの痛みを防止するために、スプライン軸の軌道溝とスプライン外筒の鋼球とシールの
位置を正確に合わせて、こじらないようにしてください。特に予圧品では注意が必要です。

スプラインの分解は絶対に行わないでください。

取付面の防錆油やごみ・嬢をとりのぞいてから組み付けてください。

SPB形のハウジングの穴はH7公差で仕上げ、外輪とフランジ外輪の両方が挿入される深さを確保してください。
浅い場合、荷重を適切に受けられないことや、フランジ外輪のみの深さでは間座がずれて抜ける恐れがあります。

直動部と回転部にはグリースが充填されています。使用状況にあわせて定期的に同系統のグリースを補給してください。

SPB形の使用温度は、-20℃~80℃の範囲でご使用ください。


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