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使用環境

温度範囲

リニアシステムは焼き入れを施し表面を硬化させているため、使用温度が100℃を越える場合には材質の硬さが低下し、定格荷重が減少します(硬さ係数参照)。また、構成部品に樹脂を使用している場合には、その強度が問題となり高温では使用できません。以下にリニアシステムの代表的な形式と推奨使用温度範囲を示します。

構成部品材質
樹脂製部品を含む
スチール製
ステンレス製
その他
使用温度範囲
-20℃~80℃
-20℃~110℃
-20℃~140℃*
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スライドガイド
SEB-A/SEBS-B
SGL/SGW
SER
SEBS-BM
SERS
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ボールスプライン
SSP/SSPF/SSPB
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SPLFS
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ロータリーボールスプライン
SPR
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スライドブッシュ
SM G/KB G/
SW G/SMS G/
KBS G/SWS G/GM
SMA G/AK G
CE/CD
SM/KB/SW

SMA/AK
SMS/KBS/SWS

SMSA/AKS
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トップボール
TK/TKA
TKE/TKD
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ストロークブッシュ
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SR/SRB
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スライドロータリーブッシュ
RK/FR/FRA
SRE
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スライドウェイ
NV
SV/RV
SVS
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スライドテーブル
NVT
SVT/SYT
SYTS
SVTS**
ミニチュアスライド
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SYBS
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スライドスクリュー
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SS
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* ステンレス製でシール付きの場合は120℃以下で使用してください。

** 常温以外で使用する場合は打ち合わせが必要ですので、直接NBまでお問い合わせください。

使用雰囲気

使用雰囲気異物やごみの混入はリニアシステムの運動性能に悪影響を与えるとともに、早期異常磨耗の原因にもなります。一般的な使用条件ではシール付きのリニアシステムで防げますが、極度に雰囲気の悪い箇所で使用されるときには、右図のようにジャバラ保護カバーなどを別個に取り付けて、リニアシステムを保護する必要があります。

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